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飛散防止フィルム

最終更新日 - 2010年05月06日(木)

飛散防止フィルムとは

ガラスに貼る50ミクロン(0.05ミリ)以上の丈夫なフィルムのことです。地震や台風などの災害、突発的な事故などによりガラスが割れてもガラスの落下を防ぐこと、また、万が一落下した場合でもガラスが飛び散らない様にガラスをフィルムに保持させる効果があります。

ガラスが割れると、こんなキケンが!

ガラスは、何らかの衝撃を加えると必ず割れます。現在、一般的によく使用されているフロートガラス・強化ガラス・網入りガラスなどがあります。他の種類のガラスもありますが、基本的なガラスの割れた場合の説明を簡単にします。

フロートガラスの場合

最も使用されているガラスだと思います、このガラスが割れると鋭利な形で割れて、大変キケンなガラスになります。

強化ガラスの場合

風や先端の丸い物(角が無い)などの衝撃には強いのですが、一定以上の風圧や鋭利な物(角がある)が当った場合は粉々に割れサッシ等から脱落してしまいます。自動車のガラスにも使用されています。

網入ガラスの場合

ガラスに金網(ワイヤー)を封入したガラスで火災時のガラスの脱落防止を目的とし延焼防止のために使用されます。ヒビが入る程度では、比較的脱落を防いでくれますが大きく割れてしまえば普通のガラスと同じです。また、防犯上有効と思われていますが、これは大きな誤解です。

ガラスが割れる原因として

様々な原因があると思われます。地震での揺れや振動、歪みなどによるガラスの割れ、台風などによる暴風、突風が直接ガラスに当たり風の威力による割れ、そして風はいろんな飛来物をどこからともなく運んできます。それが、ガラスに当たり割れてしまいます。高台にある戸建て住宅・マンションの高層階でも飛来物はどこからか飛んできています。また、飛来物や風などでガラスが割れた場合、家の中に風が入り家屋を破壊します。

他には、突発的な事故などです。住宅・店舗等に車が衝突するなど考えられない原因などもあります。そして、最もキケンなのが子供たちは、もちろん、人が直接ガラスにぶつかることです。子供たちは遊んでいる時には夢中になり、出入り口の扉にぶつかったりドアガラスにぶつかったりと予期せぬ行動をすることがあります。

ガラスが割れるだけで済めばいいのですが、割れたガラスにより大ケガを負う可能性は非常に大きいと思われます。様々な原因ではありますが、予想できない事故・災害であると思われます。最悪の事態に事前の備えとして飛散防止フィルムをご検討されてはいかがでしょうか。

フィルムを貼る効果として

ガラスの飛散防止

文章の中にもありました様に窓フィルムは割れたガラスを強いフィルム層と強靭な接着層で脱落、飛び散りを最小限に防止します。また、災害時では割れたガラスによる直接的なケガ・被害だけでなく、避難する際に割れたガラスによる二次災害も最小限に防止します。(避難経路の確保)

他には、ガラスに物がぶつかった場合の貫通事故を抑制します。
また、強化ガラスが割れた場合には、ガラスは粉々になりますのでサッシにガラスが保持するのは難しいと思われますので強化ガラスにフィルムを施工した場合や大型ガラスなどに施工した場合には、シーリング加工をされることにより、更に、ガラスの飛散・脱落を軽減させる効果が増加しますので、シーリング加工を行うことをお勧めいたします。

紫外線を防ぐことによる効果

ほぼ透明に近いクリアーなフィルムですが。紫外線を98%~99%カットします。フィルムを未施工の場合と比較し室内の商品や家具などの色褪せ・劣化防止の一つの手段として役立ちます。(色褪せ等の原因は可視光線や赤外線やその他の要因なども含まれるため紫外線カットにより100%の色褪せ防止が可能とは言えません)

色褪せの原因

また、紫外線は人体にも有害です。日焼けを起こすUV-A、皮膚がんを誘発するといわれていますUV-Bなどを含んでいます。他には一部の虫よけ対策にもなります。室内の明かりに飛来する虫は照明から出る紫外線領域の光に引き寄せられます。一部の虫が好む波長(紫外線を含)をカットすることにより虫除けにも効果があります。

飛散防止フィルムのご検討にあたり

飛散防止フィルムには、一般的なガラス(5㎜厚前後)の飛散防止及び人がガラスに衝突することによるケガの防止目的とする50ミクロン厚のフィルムからビル・マンション・各種施設に使用される大型ガラス(厚み・面積)などの飛散防止や一般のご家庭に使用されているガラスなどに更なる安全対策と貫通防止対策として100ミクロン以上のフィルムもございます。

ガラスフィルムを貼る目的やガラスの厚み・面積など様々な要件に適しましたフィルムをご提案させていただきます。また、国内外のメーカー発表の性能データ、透明感、価格なども考慮しながら、お客様のご要望に沿ったガラスフィルムをご提案させていただきますので、よろしければ、お問い合わせ、お見積りのご連絡をいただきたいと思います。

標準設計施工価格(2010.4)

地震、事故などによる飛散防止対策(一般的なガラスの飛散防止)
飛散防止フィルム
・・・¥9,000/㎡~
飛散防止フィルム(外貼り可)・・・¥10,000/㎡~

強飛散防止対策(大型ガラス、厚いガラス等の飛散防止。店舗ショウルーム等)
強飛散防止フィルム
・・・¥11,000/㎡~
強飛散防止フィルム(外貼り可)
・・・¥14,000/㎡~

貫通事故等防止対策
貫通防止フィルム・・・¥15,000/㎡~

参考価格


上記のガラスに飛散防止フィルム施工を行った場合

ガラスサイズ
900(㎜)×1,800(㎜)=1.62㎡
1.62㎡×¥9,000(単価)=¥14,580

1枚のガラスの基本施工料金です。別途、諸経費・消費税を加算させて頂きます。

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